B.Javkhlan財務大臣が「先週、中国側がTavan Tolgoi炭田→Gashuunsukhait方面鉄道の国境線を超えるポイントの位置付けに関する口上書を送付した。同問題を本日の閣議で議論し、B.Battsetseg外務大臣に口上書を承認し署名するように指示した」と記者団へ述べた。10年間に渡って協議してきた問題が解決され、書面化され法的環境が整備された。モンゴル側からTavan Tolgoi Railway社、中国側からChina Energy社がゴールポイントの開発を行う。Gahsuunsukhait―Gantsmod検問所で過去3〜4日間で石炭輸送トラックの通過台数が400〜500台/日だったが、本日600台が通過した。今後、石炭輸送を安定的且つ通常に進めるために、Gantsmod検問所の幹部と協力している。
 Shiveekhuren―Ceke検問所で“石炭コンテナ専用ターミナル”の開発が80%程度進んでいる。同ターミナルの運営が開始されてから石炭輸出が始まると予測されている。

情報源:Itoim.mn