香港証券取引所とトロント証券取引所に上場しているSouthgobi Resources社が2021年第3四半期のレポートを紹介した。同レポートによると、第3四半期にOvoottolgoi炭鉱から260千トンの石炭を採掘した。石炭輸出量が前年同期の1000千トンより-83%の830千トンで減少し、170千トンになった。
同社はパンデミックのため、第2四半期に操業を停止した。 採掘は第3四半期に再開されたが、Ceke検問所が閉鎖されたため、11月から再び操業を停止したと報じた。 10月下旬、中国の内モンゴル自治区Alshaa州Eznee郡で感染者が登録され、規制が強化された。Southgobi Resourcesは、中国投資公社(CIC)へ今月返済すべきだった債務を2023年8月31日まで延期した。 ただし、繰延債務の6.4%の手数料を支払うことに合意した。2021年1〜9月に920千トンの石炭を輸出したが、去年同期の輸出量は1680千トンだった。
同社は第3四半期にSSCCを64.5米ドル/トンで、選炭された一般炭を33.5米ドル/トンで輸出したため、輸出平均価格53.5米ドル/トンになった。これは、前年同期の31.6米ドル/トンより69.4%の21.9米ドルで上昇した数値だ。2021年1〜9月の売り上げが42.5百万米ドル、利益が7.5百万米ドルになった。
 
情報源:Mongolianminingjournal