オーストラリア及びトロント証券取引所に二重に上場しているXanadu Mines社が、銅と金のUlaan Uul鉱区(MV-017129)の10%をEnkh Tunkh Delkhii社から350,000米ドルで購入し、所有を90%から100%に引き上げたと10月27日に発表した。また、JOGMEC(Japan Oil Gas and Metals Corporation)とUlaan Uul鉱区の探査事業に協力し、株主になることを対象にした4年間の共同契約を解除すると決定した。2020年3月に、JOGMECとXanadu Minesとの間にUlaan Uul鉱区の探査に720万米ドルを投資し、4年後に51%を所有する契約が締結されていた。2020年3月〜2021年9月までにJOGMECが260万米ドルを投資し、同資金で地質物理調査、11,295mのボーリング調査が実施された。Xanadu Minesは現在、かなりの資源埋蔵量が確認される可能性が高いUlaan Uulプロジェクトを完全に所有し、探鉱作業を完全にマネジメントできるようになった。 同社は、鉱区のStairy部のボーリング調査に注力している。来年からより詳細な調査が開始される。
 
情報源:Mongolianminingjournal