10月12日、L.Oyun-Erdene首相が中国李克強首相とオンライン会談を開催した。
両首脳は両国間の包括的な戦略的関係を深め、パンデミックを克服するための協力を強化し、両国間の貿易にとって重要な国境検問所での停滞を解決し、特にモンゴルの石炭輸出の鈍化をクリアするために協力することに合意した。
会談の中でL.Oyun-Erdene首相は、世界的なCovid-19パンデミックの困難な時期に、両国は永遠の隣人の精神で互いに支え合い、国際的に模範的な方法で協力したと述べ、中国政府に対してパンデミックとの戦いを支援していることに感謝の意を表明した。
両首相はいくつかの主要な共同プロジェクトについて意見を交換し、両国間の貿易と経済協力を新たなレベルに深める可能性を強調した。 双方は両国間の貿易売上高を100億ドルに増やすために、積極的に取り組むことに合意した。
これに関連して感染管理措置を改善した上、主要な貿易製品である石炭の輸出を増やし、石炭の購入に関する長期契約の締結を支持することを表明した。 現在、Gashuunsukhait検問所で在庫されている石炭を至急に輸入することで合意に達した。 さらに、天津港で止まっているモンゴルの4,575台のコンテナ貨物は、冬の前に解決することになった。
L.Oyun-Erdene首相は、両国間の貿易と経済協力を促進し、Gashuunsukhait〜Gantsmod方面鉄道、Bichigt-Zuunkhatavch方面鉄道、Khangi-Mandal方面鉄道、Shivekhuren-Ceke方面鉄道の建設を強化するために協力することを提案した。双方は、Gashuunsukhait-Gants Mod方面鉄道の両国間の国境検線を超える点で最終的に合意し、関連する検問所でグリーンゲートを開く作業を強化することに合意した。首相は、気候変動との闘いにおける環境協力を深めることの重要性を強調し、砂漠化と砂嵐の問題を解決するため両国政府が積極的に協力すると表明した。中国は隣国として、我が国南部で再生可能エネルギーの生産と輸出の機会を創出するための協力について意見を交換した。 中国側は、ウランバートルのスマートシティになる、交通渋滞を緩和することを目的としたプロジェクトに、民間企業を積極的に関与させる意思を表明した。両首脳はモンゴル・ロシア・中国の間に締結された経済回廊開発プログラムの促進に焦点を当てると確認した。双方は、地域的および多国間メカニズムの分野で両国間の緊密な協力を継続する意思を表明した。首相は引き続き緊密に協力し、相互に受け入れ可能な時期に直接会うことに合意した。

情報源:itoim.mn