閣議で2020年の予算案を最終的に協議し国会に提出することになった。B.Javkhlan財務大臣は来年度予算に盛り込んでいる改革政策を紹介した。
B.Javkhlan財務大臣;来年度予算の特徴は、パンデミックによるショックを軽減し、経済強化を目的にしている。我々は開発予算を行っている。来年度予算を能率、成長というスローガンで次の8つの方面で改革の目標とする。
1.開発案件を継続し、普及的な成長を満たし、輸出を増加させ、投資を支援する方向
     で経済を回復させる。
2.恩恵、透明な状態、責任を高める目的で国有企業に構造改革を行う。
3.将来の遺産基金が承認した“貯蓄のあるモンゴルの子どもたち”、“豊かなモンゴル”
  国民をつくる。
4.福祉から労働に移行する政策を段階的に継続する。
5.民間セクターが実施する、履行する可能性がある義務を行政が実施する状況を拒否   
  し、スタンダード質競争に基づいたサービスを行政が購入する制度に移行し、公務 
  の構造を改革する。
6.予算用途の利益を改善する。行政が節約政策を実施し、支出を適切な状態で再び分
  配し、行政サービスを電子化する作業を強化的に継続する。
7.投資方法、電子システムに従い評価が行われたインフラ案件を最優先に実施し、流
  動及び利用支出が高い投資を融資しない。常時投資から開発投資へ移行する。
8.ウランバートル市の交通渋滞を削減することを最重要視する。この枠組みで国家予
  算から交通渋滞を解決する枠組みで4200億MNTを予算化した。この枠組みで巨大建
  設作業を行う。
 また、子ども手当を将来の遺産基金から承認した副詞から貯蓄へ段階的に移行した政策を開始する。2022年1月1日~7月1日まではじめの半年に全ての子どもに10万MNTを選択的に供与する。必要ならば10万MNTまで受け取り使用してもいいし、もし希望があれば10万MNTを貯蓄に振り込んでもいい。2022年に手当、年金を増やさない。予算の投資に2兆4千万MNTを割り振った。
 
情報源:itoim.mn