モンゴル銀行の金融政策委員会の本日の定例会議で、政策金利を6%で維持し、長期的Repo融資を今年第4四半期に1千億MNTまでに定める決定をした。
 同銀行のB.Lkhagvasuren頭取はマスコミに、モンゴルの人口の65%がワクチン接種をしていても感染が収まらない。この困難な時期に中央銀行の金融政策は中期的価格安定を維持し、経済回復目的で行ってきたことを述べ、インフラを短期供給要素に依拠して説明した。金融政策委員会の6月に行った会議で、今年の金融政策の成長は6を超えると予想した。今回成長を少なく見積もった理由は、国家統計委員会がGDPを計算している方法が改善されたのと関係がある。国境制限、パンデミックの影響で経済活性化が滞り、成長が第2四半期に下がったが、年末に経済がパンデミック以前の時期つまり2019年の水準に達し回復すると期待しているとモンゴル銀行頭取は強調した。
 
情報源:Montsame.mn