Oyu Tolgoi案件の坑内堀鉱山のスケジュール遅延と大幅なコスト増加の要因を確定した外部専門家の調査レポートが発表された。調査結果に基づいてアメリカのPentwater Capital投資基金が率いるTurquoise Hill Resourcesの小規模株主がニューヨークに告訴を増やすよう請願した。
同基金の弁護士は裁判所への請願書の中で、外部専門家の調査結果はRio Tintoが坑内堀鉱山の開発進捗について誤った情報を提供し、遅延の本当の要因を隠したという「反駁できない証拠」であると述べた。Pentwater Capital投資基金はTurquoise Hill Resourcesの9.5%を所有している。
また、Financial Timesは英国の規制当局が2018年以降、Oyu Tolgoi坑内堀鉱山案件について投資家に誤った情報を提供したとして、Rio Tintoを調査していると報じた。


情報源:News.mn