Tuv県Sergelen郡のKhushigiin khundiiに建設された新空港「Chingis khaan」国際空港の開港式が7月4日に行われ、モンゴルのU.Khurelsukh大統領が出席し、開会の辞を述べた。U.Khurelsukh大統領は「本日、モンゴルの巨大建設のひとつで、モンゴルと日本の関係、協力の象徴、両国国民の協力のシンボルとなった、海に接しないモンゴル国を世界とつないでいるKhushigiin khundii国際新空港が正式に開港し、初フライトを行っているこの素晴らしい瞬間に出席できて嬉しい。今から3年前の2018年に日本の総理大臣の招待で日本を公式訪問する際に両国関係、協力、戦略的パートナーシップの方針で多くの問題を話し合ったうち、最も強調して話した1つの問題はこの空港の建設、開港であり、これについて両国首相らが意見交換し、協力した。それ以降、新空港の案件の多くの作業が勢いを持って行われ、昨年新空港を引き渡された。パンデミックにより、一定期間延期されたが、本日正式にモンゴルから日本の東京方面に初フライトを行う歴史的出来事になった。年間300万人を受け入れることができる空港で、民間航空輸送機のみでなく、大型航空機が着陸し、モンゴルの社会、経済、国民生活が向上し、特に観光発展、経済成長に新空港が大きな貢献すると思っている」と述べた。
この後、小林弘之在モンゴル日本大使が「2018年にモンゴル国首相が日本訪問の際に投じの安倍晋三総理大臣と新空港を早急に開港することについて合意し、その実施に率先したU.Khurelsukh大統領に深く感謝の意を表します」と述べ、新空港の開港式に際し、菅総理大臣の祝辞を代読した。
「Chingis khaan」国際新空港
年間300万人利用可能な旅客ターミナル
・24機の飛行機が止まれる駐機場
・高さ43メートルの管制塔
・8000トンの燃料倉庫
・年間11,900トン貨物を受け入れ可能な貨物ターミナル
・「Chingis khaan」国際新空港からMongolian Airlines/MIAT/,Aero Mongolia,Hunnu Air,Eznis Airways LLC,Air China Limited,Aeroflot,Turkish Airlines,Korean Air,Asiana Airlines Inc,Air Busan,SCAT Airlines などの航空会社がフライトを行う。
 
情報源:Ikon.mn