Fitchエージェンシーが、モンゴル政府が提案している米ドルボンドの評価を“B”としたと発表した。このボンドで歳入される資金で2022年及び2023年に期間が終了しているボンドの一部を再融資する可能性があり、ボンドを所有している投資家らに入札を提案している。新規ボンドを発行しどのぐらいの融資を呼び込むかは、現在のところ具体的ではない。財務省に確認すると、投資家側と協議を行っているとS.Mungunchimeg副大臣が発表した。6月21日から投資家らに情報を与える会談を開催していて、これにモンゴル政府、“HSBC”、“J.P.Morgan”、“Morgan Stanley”、“Nomura”などの金融機関と協力している。
 Fitchエージェンシーはモンゴルのランクを“B”、見込みを“安定的”、と評価している。予算赤字を減らすことに前進がない、鉱山の巨大案件及び外国直接投資を途絶えさせる規模の政治の不安定な状況などがランクを下げるのに影響する要素だと、同エージェンシーはマスコミに述べた。

情報源:gogo.mn