モンゴル鉱業協会D.Damba元会長にインタビューしたところ概要は以下のとおり。
  • 外国投資を引用する主要なポイントは安定した法的環境だ。法律と税金環境が変わりやすい国は投資家にとって好ましくない。鉱物資源に基づいて発展しようとしている場合、外国投資はとても重要だ。
  • ロシアと中国という大国に挟まれている我が国にとって、第3隣国に関する政策を税金環境をとおして実施すべきだ。
  • 外国投資のメリットは沢山ある。今、モンゴルの鉱業分野で世界的に優れた全ての機械、技術が入ってきている。これは第3隣国の投資の結果だ。外国投資のもう一つのメリットは人材育成だ。モンゴルで世界レベルの人材が既に育成された。
  • ウラン分野で第3隣国の投資家が入ってきたが、撤退した事例もある。ロシアと中国の影響があると疑う要因がある。隣国からのポリシーで動いていれば発展できない。モンゴルはウランを採掘すべき。地下で精錬し、イエローケーキを生産する技術はリスクない。
  • カナダの大手企業であるDenison Mines社がGurvansaikhanウラン案件に投資し、地質調査を行った。数箇所でウラン鉱床を確認し、一部で地下浸出技術によるテスト採掘をも行なった。迫害されていたため、ライセンスをチェコの会社へ販売しモンゴルを撤退した。
  • 鉱業ライセンスを購入したチェコの会社にとってサポートが不十分で、迫害されているようだ。 この例から、モンゴル経済の拡大化を好まない、こんなひどい外国のポリシーがあるのだろうか。
  • 中国の投資家にとって一つの特徴がある。いくら迫害されても気にせず、全力でビジネスを続けていくのだ。 先進国の投資家は違う。 彼らはプレッシャーをかけたらすぐに撤退する。 世界で資源国はモンゴルだけではないので、彼らは違う国を選択してしまう。
  • モンゴルの経済が17%伸びていた時代に、アメリカのPeabody、ブラジルのVale、BHP Billitonがモンゴルに進出した。Anglo Amaericanも進出を検討していた。今、Rio Tinto以外、中国の数社しかない。中国の大手はモンゴルの鉱業分野へ入ってきていない。中国の中小企業にとって基準、労働安全などの問題はそれほど重要ではない。
 
情報源:Udriin Sonin日刊紙​