カナダとモンゴルの証券取引所に重複して上場しているErdene Rerources Development社” (TSX:ERD、MSE:ERDN) が、Dark Horse鉱区での地質探査の結果を紹介した。また、将来の地質ボーリング調査プログラム、Bayan Khundii案件の過程についても紹介した。
Dark Horse鉱区が2021年1月に発見されてから3ヶ月の間、9箇所で1900mをボーリングし1.74~4.24㌘/トンの金が含有される区間(Interval)が確認された。Erdene Resources Development社のPeter Akerly社長は「Dark Horse鉱区で3ヶ月間、実施された探査で金鉱化システムが継続していることを確認できた。3月末に同鉱区で3000mのボーリング調査が開始された。」と述べた。
2020年末にBayan Khundii金鉱区での開発事業が開始された。案件の開発段階で約500人の直接雇用、案件過程で400人(ピークの時)の直接雇用が誕生されると予測されている。
 
Bayan Khundii案件はBayankhongor県で最大の雇用先であり、鉱山の存続期間中に所得税とロイヤルティとして国家予算へ1億ドルを寄付することが期待されている。同鉱床で平均3.16㌘/トンを含有する521千オンスの確定埋蔵量、平均3.68㌘/トンを含有する103千トンの推定埋蔵量が確認された。2020年7月のFSが紹介された。2022年に採掘が開始される。
 
情報源:Mongolia Mining Journal