4月13日、モンゴル政府のMazaalaiボンドの残金1億3260万USDを(2021.04.06)返済したと財務省が発表した。2016年に5億USDのこのボンドを5年間の期間、10.875%の利子で国際金融市場で取引した。Mazaalaiボンドの他、Credit Suisse銀行からの2億5千万USDの取引条件の負債残金である6千万USDも(2021.03.15)返済した。2019年に国会第55番決議で“政府管理の2019―2022年戦略文書”を承認した。この戦略文書の1番目の目的に「政府の国内外の証券、負債を経済と予算を圧迫しないで支払い、借り換えリスクを下げる」と示した。これに従い、昨年モンゴル政府がNomadボンドの負債調整の対策を取り実施し、2021年に返済するMazaalai、2022年にChingisボンドの一部分を借り換えた。10.875%の利子のMazaalaiボンドの一部分を、5.125%の利子のNomadボンドで借り換え、残金1億3980万USDを(利子と共に)モンゴルがマクロ経済、予算、財政難なしで支払った。

情報源:sonin.mn