政府とRio Tintoとの交渉が開始された。 政府ワーキンググループ[1]はKh.Nyambaatar法務・内務大臣に、Rio Tintoワーキンググループが、銅グループのB.Boldディレクター[2]に率いられている。 B.Boldディレクターは先月末に4〜5人の専門家と一緒に来モした。
ドバイ協定及び坑内掘り鉱山開発契約書(2015年5月18日)と投資協定(2009年10月6日)を改善しコストを低減する、モンゴル側への恩恵を増やすことがモンゴル政府の目的だ。ドバイ協定に規定されたとおり、44億米ドルを14つの銀行、国際金融機関から借り入れて開発事業を開始した。しかし、2019年末に投資家側からコストが14~18億米ドルで追加されなければならないと発表した。
交渉が開始される前、Oyu Tolgoi社の66%を所有しているTurquoise Hill Resourcesの投資家が社内問題を解決し、坑内掘り鉱山のコストを14億ドルで削減することに一致し、契約書へ調印したことを4月8日に発表した。同契約書をOyu Tolgoi社のボード(モンゴル政府が3名の議席を持っている)が承認しなければならない。
双方が合意し、Oyu Tolgoi社のボードが新たな融資契約書の内容を承認すれば、坑内掘り鉱山の採掘事業が予定とおり2022年10月に開始される。

[1] G.Temuulen国会議員、S.Ganbaatar国会議員、内閣官房庁のB.Solongo副長官、Erdenes Oyu Tolgoi国営会社のTs.Tumentsogt社長
 
情報源:gogo.mn