国会会議でN.Tavinbekhエネルギー大臣がエンルギー分野の現状、安全性、安全確保について報告した。また、大臣は、2020-2024年の政府行動計画書に指定された大規模開発案件について以下のとおり説明した。
 
Tavan Tolgoi 火力発電所開発案件:
 
投資額は8億800万ドル、工期は42ヶ月と計画されているCHPの30%をErdenes Tavan Tolgoi国営株式会社が所有し30%相当を投資する、70%を借金で融資する予定。年利を8.0%で計算すれば投資を10年間で回収できると推定されている。70%の投資問題を2021年上半期に解決し建設事業を2021年7月1日に開始できれば2024年以内にOyu Tolgoi案件へ電力を提
供できる。
 
Erdeneburen水力発電所開発案件:
 
西モンゴルのKhovd県を流れるKhovd川で建設される90MWのErdeneburen水力発電所の受託先を選出する入札を2021年4月22日に発表する方針である。2億8711万ドルの総投資額の95%中国からソフトローンで、5%を国家予算で投資し2021から2025年に開発する予定。

情報源:Mongolianminingjournal