中国の貿易省はモンゴルが“APTA(アジア太平洋貿易協定)”に加盟したことに関連して、モンゴル・中国両国の貿易の税金が互いに下がり、利益が増えたと期待していると発表した。モンゴルはこの協定を2021年1月1日から正式に実施開始する。これによりモンゴルは“アジア太平洋貿易協定”の加盟国、中でも中国と行う貿易で水、野菜、果物、鉱物、化学物質、木、綿、設備、機械など366品目から平均24.2%料金免除を受けることができる。
 中国の貿易省は公式発表で「アジア太平洋貿易協定の枠組みで、モンゴルが税金の好ましい政策を実施する、モンゴルがこの協定に加盟した過程は、アジア太平洋地帯の新興国の統合を前進させ、中国・モンゴルの経済と貿易の協力を深め、両国の貿易をリベラル化及び軽減作業を改善することができる」と述べた。

情報源:​Xinhua,china.org.cn