欧州連合は昨日オフショアゾーンのリスト発表し、その中にはモンゴル国を記入しています。この問題に関し、財務大臣Ch.フレルバータル氏はジャーナリストの質問に回答しました。
 欧州連合の発表したブラックリストにはモンゴル国が入っています。これにしたがって、モンゴル国は欧州連合からの何らかの禁止、制裁等に対象される恐れがあります。
昨日ブリュッセルにて開催された欧州連合の各財務大臣の会議でこのリストが出され、そのリストの中にモンゴル国を入れています。これに関して、2017年6月から欧州連合はモンゴルの財務省との関係を開始しました。いくつかの問題があります。例:モンゴル国の商業銀行の外国人の口座に関する情報、講座明細書を欧州連合加盟国が受け取ることが出来る、又モンゴル国企業の外国人の保有する割り合うに関する情報をモンゴルの税務当局通し受け取ることが出来るなどの問題について話し合っています。モンゴルは発展途上国です。情報システムはまだ発達していません。この問題について2019年以降、実施開始する予定で話しを進めてきたようです。これに関連し我々からやるべきことがあります。当問題については本日の政府会議で発表されます。
このリストから抜け出す可能性はありますか?このリストに入ることによって欧州連合(EU)の金融市場に出る権利が失われるという、説明が出ています。
現時点では,ブラックリストに入った17カ国に対する対策が出ていません.アクティビティはまだ,正常に行われるとみています.今朝,向かい側の専門家と対談し,情報交換は2019年以降,開始することになりました.
投資家はモンゴルへの投資を引下げるというリスクはありますでしょうか。
世界中が脱税と戦っている時、モンゴル国が脱税できる環境を提供し法的に保護してしまえば、各国から多くの制裁を加えることになります。現代の銀行システムの標準的な法律を遵守しなければならない。したがって、モンゴルの法律をその法律と一貫していなければならない。必ずしも、脱税したお金がモンゴルへ入って来る必要はありません。
どのような重要な法律が変わるでしょうか?
銀行に関する法律、一般税法等の法律が改正されます。
モンゴルはブラックリストに入ることでオフショア地域になりますか?
オフショア地域ではありません。税務情報の透明性の欠如は、他の国に対して市民及び企業に脱税できる機会を与えていると見られています。これを訂正する必要があります
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