世銀のVictoria Kwakwa東アジア太平洋地域担当副頭取が、1月13から14日の日程でモンゴルを訪問した。
  • 副頭取はKh.Battulga大統領、Ch.Khurelbaatar財務大臣、Ch.Ulaan食品農牧省大臣、中銀のB.Lkhavagasuren頭取と公式会談を行い、世銀とモンゴルの長期的なパートナーシップ、将来のモンゴルへの支援について意見交換を行なった。
      2016年の経済危機以降、実施してきたプログラムの成功を強調。
  • Victoria Kwakwa東アジア太平洋地域担当副社長は、クロ経済の安定化、経済多様化、ガバナンスの強化をとおして中所得国になる目標の実施の加速において、モンゴルを支援していくことは可能と述べた。
  • 世銀のモンゴルにおける融資、支援は3億4900万USDを超えている。案件は主に鉱業以外の生産業の輸出支援、雇用増大、金融安定性の確保、エネルギー、教育、通信業の開発、中央政府と地方のガバナンス強化などの方針で実施されている。
最後に、モンゴルの負債安定性の回復、社会保障の強化、競争力の改善方針で“モンゴルの経済マネジメントの支援プログラム”の第2段階となる1億USDの融資が承認された。世銀は2020年以内に、モンゴルとのパートナーシップ戦略を作成する予定。

情報源:Montsame報道局