Kh.Battulga大統領が世銀のVictoria Kwakwa東アジア太平洋地域担当副頭取と会談。双方は統計庁と世銀の共同調査で、モンゴルの貧困層水準が28.4%であることが確認された、また同数値は経済成長が社会全体へ至っていないと評価した。
  • Kh.Battulga大統領は過去数年、ウランバートル以外の地域、地方のインフラ、道路、エネルギーの供給が改善したため、ウランバートルへの移住を停止し、地方開発を支援できた。しかし、遊牧民家庭の所得を増額させる大規模案件を実施することは貧困を迅速に減らすと述べて、いくつかの案件、プログラムを紹介。
  • 世銀のVictoria Kwakwa東アジア太平洋地域担当副頭取は180千人の遊牧民層の所得源である食肉、毛皮、羊毛、カシミアなど製品を加工し、輸出する案件のFSが出来上がり、一部の製品が既に輸出されている同事業は、世銀の関心を引いていると述べて、同案件らを確認し、実施されている世銀案件と組み合わせる義務をモンゴル担当社長に任命した。また、地域レベルで実施される案件を世銀の地域担当社長と相談し、支援し積極的に取り組むと表明。
  • 会談末尾、2020~2024年におけるパートナーシップの範囲、戦略的な文章に関して幅広く意見交換できたことについてお互いに感謝の意を表示した。また、貧困層の低減、鉱業以外の分野開発を支援する案件を双方から緊密に支援することに一致。
情報源:​president.mn