石炭分野はモンゴル経済において大きな位置を占めるようになり、この分野の現在の状況、将来性について、”Coal Mongolia ”会議から見て評価できる。
7年目の開催となる今回の会議は、“石炭輸出、販売、輸送ロジスティック、国境関税の相互関係や実行を改善する、国内外の企業の石炭分野への投資利益を増やす”というスローガンのもと、開催された。
中国、ロシア、韓国、日本、カナダ、イギリス、アメリカなどの多くの国のビジネス事業者、合計3000近くの来賓・代表者が参加した。“モンゴル石炭組合”、中国の石炭組合は、両国の石炭分野の共同事業を拡大させ、石炭販売を支持する目的で、”Coal Mongolia 2017”会議の初日に、“モンゴル・中国石炭分野のビジネスフォーラム”を開催したのは、大きな意義があったと参加者らは評価した。残念なことに、旧内閣が解散したことは投資家たちに、モンゴル国の投資環境は不安定だという印象を与えてしまった。
”Coal Mongolia 2017”からTavantolgoi-Gashuun suhaitの鉄道建設を急がせ、石炭を付加価値を付けて加工し輸出し、150キロメートルの交通渋滞などの問題を早急に解決することについて、国会に要請した。