カザフスタンで開催されている“モンゴル・カザフスタンビジネスフォーラム”の際に2億USD近くの8つの協力契約、覚書を締結した。カザフスタンの金銀精製プラント技術の特許をモンゴルに無料で普及させることになり、工場建設、操業契約に署名した。この工場の特許は3千万USDの価値がある。
 D.Sumiyabasar鉱業重工業大臣:精巧な技術が要される金銀精製プラント建設、操業契約に署名した。この工場建設、操業にカザフスタン側から技術と人材支援が行われる。工場は総額8170万USDで建設され、年間25トンの金、50トンの銀を精製するほか、不随の7~8種類の要素を出す。モンゴル銀行は年に20トンの金を購入しているが、年に40トンを採掘するチャンスがある。我々は20トンの金を取ることができないで外国に出しているため、宝石・金属法を承認する必要がある。この法律が承認されれば金、銀を加工するだけでなく、アクセサリー生産を支援する条件が整う。
 O.Amartuvshinモンゴル商工会議所所長:我々は今後、鉱業、輸送、ロジスティック、農業分野で、また薬品技術の分野で協力する3つの契約に署名した。特に空港貨物を発展させる、つまりモンゴルからカザフスタンへ直行便を飛ばし、ヨーロッパ、中央アジアへの近道を開いている。
フォーラムで両国の実業家協力の8つの契約、覚書に署名した。
  • 金銀精製プラント建設、操業契約
  • モンゴルにおける石炭鉱床からフェロシリコンを生産する工場建設の覚書
  • 相互理解、協力覚書
  • エア技術サービス、フライト乗務員チーム技術サービスの専門家研修についての覚書
  • 輸出事業に必要とされる検査テスト,検疫,及び生物学的製剤について協力を発展させることについての覚書
  • 検疫製剤生産、検疫作業員研修センター建設への投資についての覚書
  • 国際基準に基づくマネージメントシステムを承認する協力契約
  • モンゴル領土で製薬、治療製品生産する際に登録、普及させる覚書
情報元:Ikon.mn