David Sproul在モンゴルカナダ大使と経済協力事業、投資、貿易、鉱業についてインタビューを行ったところ概要は下記のとおり。
  • カナダとモンゴルが外交関係樹立してから46年立った。この間、貿易、投資はゼロから伸び、モンゴルの鉱業分野における最大な投資家になった。もう一方、カナダ政府からの融資で毎年6~8百万CADの開発プログラムが鉱業法的環境の改善向けに実施されている。
  • 過去2年間、カナダからの投資額は上昇していない。Oyu Tolgoi案件の坑内掘り鉱山開発へ高額の資金が流れ込んでいる。モンゴルの経済史上、一番重要な案件を巻き込んでいる政治問題が影響を与えているのは当然だ。大手の投資家は大きな問題に直面していれば小手の投資は注意すべき。
  • 我々は両国協力事業においてサプライ事業、農畜産業には潜在性があるみており、農畜産業の開発方法を調査すると共に、機械と技術の視察ツアーを開催している。
  • モンゴルの鉱業分野には、カナダの10数社が投資家、20数社のサプライ専門企業が事業を行っている。20年以上、安定した事業を行っている会社もある。
  • 私の理解で、モンゴルは金、銅、ウランなど鉱物資源に恵まれている。チャンスも大きな国だ。ただし、投資家にとって、政府が短期に変わるたびに法律、規則が変り、新たな人材が新任されている。投資家は明確性、安定性を何より求めている。
  • ある国の政府が投資家を招待し契約を締結した時期以降、同案件を悪く批評し、契約条件の更新を要求すれば、投資家はその国へ投資するか?投資家はリスクに重点を置いて調査した上で投資するかいなかを決定するので、Oyu Tolgoi案件の問題を重要視している。
 情報元:Montsame