ドイツが与えている800万ユーロの無償援助で実施する“生物の多様性を保護し、気候変動に適応するⅢ”案件及び700万ユーロのソフトローンで実施する“モンゴル・ドイツ共同鉱物資源テクノロジー大学”案件の政府間協定、融資契約にCh.Khurelbaatar財務大臣、ドイツのShitefannDuppel在モンゴルドイツ大使、フランクフルト市再建復興クレジット銀行のPetar Georgievウランバートル駐在所所長らが署名した。案件融資をドイツの国有銀行と再建クレジット銀行を通して与え、モンゴル国の環境環境省及び教育文化科学スポーツ省が実施を担当する。
このソフトローンの融資でドイツがモンゴルの鉱物資源テクノロジー大学のキャンパスに7種類の研究所がある3500㎡の敷地、教育・研究の建物、800㎡の敷地、総合図書館の建物を建てる計画である。“生物の多様性を保護し、気候変動に適応するⅢ”案件は、モンゴル国の特別保護地域の環境地帯及びエコロジー回路マネージメントを強化し、生物の多様性を保護し、環境地帯における地方の住民の安定的な生活水準を支援する目的の事業を行う。両国は経済の安定的発展を持続し、エネルギーの利益を高め、絶滅の危機にある生物、植物の種類を保護する等を最優先に協力し、1992年以降現在までに約4億ユーロの案件を実施している。今年はモンゴル・ドイツ外交樹立45周年になる。