5月29日、モンゴル商工会議所と欧州連合加盟国在モンゴル大使らとの間で会談が行われ、貿易・経済における協力事業の発展に関して意見交換を行なった。
  • モンゴルは2005年に欧州連合のタリフ割引の対象国になり、7200種の製品を免税条件で輸出できる環境が整備された。しかし、同環境をまだ効率的に利用できていない。
  • 2018年に74百万USDの製品しか輸出していなく、主要な製品はカシミア、繊維製品、フェルト、カーペット、ゲル、なめし皮などだ。
 逆に、欧州連合から313百万USDの製品を輸入した内、88%を機械、装置が占めた。
  • 輸出商品の種類増量、モンゴルの品質を欧州連合の品質水準に一致させること等で政府機関とNGOなどが緊密に協力すべきだとモンゴル商工会議所のO.Amartuvshin総裁が強調。大使らもモンゴルからの輸出製品の品質改善、輸出調査、経済協力事業の拡大へ積極的に取り組むと表明。
情報元:​montsame.mn