中国公式訪問中(4月24~26日)、Kh.Battulga大統領が河北省唐山市の、Caofeidian港を視察。同視察後、Kh.Battulga大統領へインタビューした。概要は下記のとおり。
  • Q: 石炭を第3市場へ輸出する主要なゲートをCaofeidian港とみなしているか?
  • A: 今回の公式訪問の主要なテーマは港の問題だ。前回、ロシア・ウラジオストクでの会談で港問題が会談され、ロシア側はトランジット輸送料金を25年間、割引した。
今、我々は中国のCaofeidian港にきている。両隣国をとおして資源を他国へ高値で販売する可能性を調査している。同事業において、テスト輸送を開始する予定。
我々がTavan Tolgoi炭田の石炭を268km輸送し、国境渡し条件で販売するか、港で販売するかを調査しきて、視察している。同港は大きな市場であり、良質な原料炭の需要が大きいことが分かった。
  • Q: Tavan Tolgoi~Zuunbayan方面鉄道の開発事業が議論された。同鉄道で石炭輸送を行う予定か?
  • A: はい、Khurelsukh政権は2019年5月1日から鉄道敷設事業を開始し、他国市場へ輸出開始しようとしている。即ち、2010年に制定された国家鉄道政策が今から初歩を歩んでいる。
  • Q: 石炭輸送テストはいつ?
  • A: テスト輸送は今夏開始される。基本的なルートテストは既に実施済み。
  Zuunbayan~Sainshand方面鉄道で輸送すれば、北京周辺の列車渋滞を通らないため、
  輸送期間が短縮化され、高値で販売できる。
  • Q: 鉄道輸送タリフを交渉したか?
  • A: タリフ割引は2014年から会談されてきた。首脳会談中、「ロシア側は25年間のタリフ割引をくれた、今回、中国側も割引するでしょう」と述べた際、「同問題を視野に入れた」と述べた。
情報元:Ikon.mn