Kh.Battulga大統領の中国公式訪問、調印された書面などについて、Z.Enkhbold大統領府長へインタビュー。概要は下記のとおり。
  • 両首脳の会談後、政府機関の間で、8つのMOU、民間企業の間で書面に調印。例えば、Erdenes Steel公社とSinosteel Eqipment and Engineering社との間で、コークス・鋼鉄総合プラント開発案件に関する一般契約、Tsetsens Mining  and Energy社とSinosteel Eqipment and Engineering社との間で、300MWのBuuruljuut炭鉱開発案件及びCHP開発案件の建設委託契約に調印。
コークス・鋼鉄プラント開発案件の特徴は、モンゴルで初めて10百万t/年の鋼鉄生産が可能化。最初、Choir市で1百万t/年のプラント、次回、Sainshand市で鋼鉄プラントが開発される。政府はギャランティせずに、民間企業らの案件だ。
300MWのBuuruljuut-CHP開発案件も、政府ギャランティ無しの条件で開発される。
  • 本日の調印式で、Kh.Battulga大統領の公式訪問は終了。今後、40カ国ほどの首脳が参加する一帯一路構想の国際首脳会談に参加予定。
  • 食肉の最高輸出量は、社会主義の時100千tに至っていたが、2018年に70千t/年になり、伝染病によって中止。本日の会談で、中国側は食肉担当ワーキングチームを派遣することになった。また小麦粉、ミルクの輸入を調査するワーキングチームを派遣することになった。
情報元:Ikon.mn