アジア開発銀行とアジアインフラ民間セクターの投資基金及びLeading Asia’s Private Inflastructure Fund(LEAP)が共同でTenuun gerel constraction及び Sermsang Pauer constraction Pablic社Limited社と1870万USDのローン契約を締結した。この契約で中央エネルギー網に電力を供給する15㎿出力の太陽光発電所を建設し、稼働させる。
 Khushigiin khundii太陽光発電所の案件は、モンゴルの再生可能エネルギー分野にアジア開発銀行、LEAP基金が共同で与えている初の融資になっている。中央県Sergelen郡に位置するKhushigiin khundii太陽光発電所の建設が終了した。太陽光発電所の案件実施により、モンゴルで年間2230万kwの電力を生産し、二酸化炭素の年間排出量を26,400トン減らす。エネルギー分野の基本的な全出力における再生可能エネルギーが占める割合は2017年に12%から2023年に20%、2030年に30%にそれぞれ達する政府目標を実現させるのに貢献する。再生可能エネルギー源に移行することで、モンゴルは電力輸入を減らし、エネルギーの安全性を強化し、大気汚染を減らす意義がある。モンゴルのエネルギー分野では石炭を利用している発電所が圧倒的で、二酸化炭素の全排出量が60%近くを占めている。
情報元:Ikon.mn