経済調査・学術研究の研究者らは、国際通貨基金の第4段階の評価で出された予想に基づいて2016~2025年のモンゴル経済の予想を明確にした。これには:
- 国際通貨基金のプログラムで定められた予算規律を継続する。
- 世界市場における石炭、銅の価格が上がっている(石炭価格は80USDと計算)。
- “Oyu Tolgoi”案件の坑内掘り事業が開始する(案件に増額47億USD入って来る)と計算すると、2025年に次の結果が出ると見ている。
・能率は年2%上昇する
・国内総生産は毎年5%上昇し、2025年に38兆MNTになる
・予算赤字が国内総生産の2%以下になり、予算の規則を満たす機会がつくられる
・2025年に外国の全投資が17兆MNTになる
・個人貯蓄が40%に達する
・予算均衡が有益になる
・政府負債が国内総生産の50%以下に下がる
しかし、上記に述べた要素にリスクが出れば、状況はもちろん悪くなる。経済調査・学術研究は次の3つのショックがあるとした。
- 原料価格が下がる
- 政府歳出が増える
- “Oyu Tolgoi”の坑内掘り案件が滞り、次の結果が出ればどうなるか、それぞれ見てみた。
・輸出が30%減少する
・実際の給与が下がる
・予算の安定的な状態についての法律で2%と限られた予算赤字が2025年に2.9%に達する
・政府負債が50%ではなく、66%に達する
・投資に関係して建築分野に最大のリスクが起きる
情報元:Ikon.mn