G.Zandanshatar国家大会議長が3月4日に国際通貨基金のNeil Seiker在モンゴル駐在所長と会談した。会談の際にNeil Seiker在モンゴル駐在所長は、モンゴル政府と国際通貨基金の協力、拡大信用供与プログラム及びその実施、過程について報告した。プログラムの実施評価を国際通貨基金が四半期ごとに行い、拡大信用供与プログラム開始後、現在まで全6回の評価を成功裏に共同で協議している。プログラムの第6段階評価を2018年11月7~17日に国際通貨基金のワーキングチームと共に行った。プログラムでミクロ経済指標が順調で、すべての数字が実現した。特に国際通貨基金から、拡大信用供与プログラムでモンゴル政府が経済難を乗り越え、大きな進歩ができたと評価している。
プログラムの結果、2016年に1.2%だった経済成長が2019年に約8%増加した。また、予算の増加状況、監視を改善したことで常に赤字だった予算指標が改善し、予算の基本的均衡が2018年に初めて利益が出て、2019年に国内総生産の1%に等しい利益が出た。また、政府の負債規模が下がったと強調した。G.Zandanshatar国家大会議長は拡大信用供与プログラムによってモンゴルの経済成長が加速化し、投資が増え、予算の監視が改善したことを会談の始めに述べ、感謝の意を表した。
情報元:http://www.parliament.mn