Erdenes Tavan Tolgoi公社のB.Gankhuyag社長がテレビインタビューで述べたポイントは下記のとおり。
  • 代表取締役員会で国民への配当問題を協議したが、最終的に議論しなかった。弊社の2018年の純利益は8.011億MNT(約301.6百万USD)になった。
現在,Erdenes Tavan Tolgoi社は利益で開発案件を投資するか,配当するかという重要な判断に直面している.配当する場合,何MNTを配当するかを代表取締役員会が議論すべきだ.
  • 鉱業・重工業省は国際アドバイザとアドバイス委託契約を締結し始めた。投資すれば直ぐ開始できる準備が整った案件がある。鉄道敷設案件、CHPP開発案件を実施するに当たって、15~25億USDが必要。
弊社の金融状況が強化したため,一部を自社資金で,一部を関心を示した投資家との協力によって実施する予定.
  • Tavan Tolgoi炭田~Gashuunsukhait鉄道の路床の70%が敷設済み.今年は大規模の開発事業が実施される.設計図は完成したので,敷設する義務を弊社が受けている.
  • Erdenes Tavan Tolgoi社へ投資したい関心を示した数社がある。事前に交渉を行っていた企業との関係を確保してきた。例えば、China Energy社。同社は電力生産で世界トップ地位にある投資、発電、石炭採掘という分野で活躍している大手企業だ。China Energy社の鉄道はGashuunsukhait-Gantsmod通関所まで敷設されている。
我々はIPOのみならず,自社資金による投資,一部の案件にはコンソーシアムの形で協力する方針であり,鉱業・重工業省は3つのパターンの実施を目指している.China Energy社との協力事業の現状,MOUではなく,共同事業契約において実施するビジネス案件について話し合っている.モンゴル側に利益と恩恵を持たせ,相手に過剰のメリットを与えない交渉を行い,案件を融資すべき.もちろん,China Energyのバックに中国政府がある.Erdenes Tavan Tolgoi公社も同じ.Oyu Tolgoi投資協定と同様の悪い契約にはならない.
情報元:Ikon.mn