1月31日、鉱業・重工業省はが“透明性・責任を持つ鉱業”という定例記者会見を行い、同分野の統計データ及びその他について説明を行った。概要は下記のとおり。
  • 2018年に、鉱業分野は2.51兆MNTを予算に税金、手数料として支払った。前年比較28.6%の4,563億MNT上昇。
  • 産業生産量は鉱物別にみれば下記のとおり。
 
産業生産量
  重量 上昇/減少
石炭 50.0百万t 2.9 (6.2%) 百万t
銅精鉱 1.3百万t -6.8 (0.5%)千t
20.7t 806.2 (4.1%)kg
モリブデン精鉱 5.5千t -288.6 (5.0%)t
鉄精鉱 3.4百万t -269.5 (7.3%)千t
蛍石精鉱 80.7千t 25.5 (46.2%)千t
亜鉛精鉱 87.9千t 5.2 (6.2%) 千t
石油 6.4百万バレル -1.2  (16.2%)百万バレル
電気銅 14.2 千t -515.1 (3.5%) t
  • 産業売り上げは20.7%の3.1兆MNT上昇し、18.3兆MNTになった。その内、鉱業売り上げは20%の2.1兆MNT上昇し、12.7兆になった。
 
  • 2019年1月29日時点で3,085つの鉱業権が登録されている
  ha 国土に占める割合
鉱業権 3085 100% 8,810, 668 100% 5.6%
探鉱権 1408 45,6% 7,191,844 81.6% 4.6%
採掘権 1677 54,4% 1,618, 823 18.4% 1.0%
 
  • 政策及び措置
 
  1. 年度の国家予算による“地質調査計画”を承認。同年に26の地質探査案件、マッピング案件を続ける計画(予算は205億MNT)、新規の17の地質探査、地質調査案件の開始計画(24.6億MNT)。
 
  • 金-2案件
 
  1. 年に“金-2案件”において開銀及びモンゴル中銀と協力し、53.2億MNT(26の案件)を融資済み。今後、43.8億MNTを融資予定。
 
情報元:鉱業・重工業省及びMontsame