Ch.Khurelbaatar財務大臣が予算のバランス収入が超えたことについて述べた。「史上初で10兆を超えた。承認された予算財政は2018年に92%だった。バランスが初めて利益になった。今年なぜ利益が出たかと言えば、予算収入が2兆増えた。このうち鉱業からの収入が6700億MNTだ。その他の分野から1兆3千億MNT増えた。もうひとつ影響したことは、信用格付けが上がったことだ。モンゴル経済の基本指標が正しいと見なされたことで、信用格付けが上がった。2018年に付加価値税の還付に60万人ほどが対象になり、総額780億MNT還付した。今年80万8千人に総額1200億MNT還付すると財務省が計算している。言い換えれば、昨年より30%増加したことになる。これは経済の活性度が高まっていると見ている。2019年、2020年に大きな返済はない。利子料金は予算に負担とならない状態で支払うようにした。全負債額は21兆MNT、国内総生産に占める割合は60.9%である」と述べた。
―中央銀行の他に財務省は外国為替を下げるために何をするか?
―毎日どのぐらいドルが入ってきているか、どんな企業がどこへいくらドルを振り込んでいるかを、モンゴル銀行が監査している。負債の適切な関係を保つことができれば、外国為替は徐々に下がる。鉱物資源を輸出しているすべての通関所に今年監視カメラを取り付ける。この監査をすれば、鉱物資源から得られる収入から外国為替をある程度調整できる。モンゴルは2022年にチンギスボンドの10億USDを払う。
―予算赤字を1兆9千億MNTとした。利益が出ているなら必ず赤字予算を承認する必要があったのか?
―予算作成の際に平均的収入を考えて入れた。財政管理を厳しくするようにした。予算を赤字にならなく承認することは重要だ。しかし、2019、2020、2021、2022年を取って見てみると、赤字計算で承認するしかない。
情報元:Eagle.mn