Coal  Mongolia  Forumの開始者であるL.Naranbaatarエコノミストが「償い」というテーマで講演した。同講演の概要は下記のとおり。
  • 2030年までに中国は世界最高水準の給与を外国人労働者に与える見込み。同国の労働者需要が急騰するという調査結果が出てきている。
我々は世界の経済と投資の中心となっている中国のチャンスから逃げて、南米、中東の国々と同じく進んではならない。
  • 1992年以降、内閣は15回も変わり、その平均寿命は1.5年であり、政治的問題に直面だったした。このような不安定な政治の代償を国民は生活水準で支払ってきた。
  • 我が国は4.5兆USDの鉱物資源に恵まれているが、なぜ、貧乏な生活を送っているか?回答は簡単、2018年にビジネス環境ランクで12位後退、賄賂インデックスで175カ国の内103位に位置づけられた。世界幸せインデックスの平均水準は26.4ポイントであるが、モンゴルは14.3ポイントである。
そのため、我々は大規模の開発案件を早期に開始しなければならない。
  • 我々がOyu Tolgoi坑内掘り鉱山案件、Tsagaan Suvraga銅鉱山開発案件、Tavan Tolgoi CHP開発案件、Tavan Tolgoi炭田~Gashuunsukhait/Gantsmod鉄道案件を進めたら、263億USDの投資が入り、2030年まで経済が毎年6.6%程度で成長し、GDPが4.5倍上昇する潜在性はある。
 情報元:Montsame.mn