政府100%所有のErdenes Tavan Tolgoi社が2018年に1兆9900億MNTの収入を得て、2010年以降発生した国内外の借款を完済したと発表した。
  • 報告では、Erdenes Tavan Tolgoi社のB.Gankhuyag社長が「Erdenes Tavan tolgoi社は4580tの石炭を採掘し、これまでに46千億MNTつまり21USDの販売収入を得た。20172018年に31千億MNT、このうち2018年に19900MNTの収入で、2010年以降発生した国内外の借款を完済した。2018年だけで国家予算に5100MNT集中し、会社の純利益を3350MNTと計画したのが7200MNTに達し、計画を2.1倍越え実現した。2016年第1四半期にChalko社に1tの石炭を24.97USDで販売していたが、2017年第1四半期に59.33USD2018年第2四半期に61.0USD2019年第1四半期から63.32USDに増額した」と述べた。
  • また、Tsanhiの西部鉱山の2016年第1四半期に23.2USDだった価格を公開入札で71.25USDに増額し、コークス炭の20契約、活性炭の7契約をそれぞれ締結したのは高い利益の事業の基盤を確立することになった。2018年8月26日に炭鉱の埋蔵報告が確認され、51億tだった埋蔵を63億としたことでJork規定に移行した結果で80億tつまりそれ以上の規模の埋蔵がある可能性があると確認。
 
情報元:Bloomberg