日本を公式訪問中のU.Khurelsukh首相と同行しているD.Tsogtbaatar外務大臣に同訪問についてインタビューした。概要は下記のとおり。
  • 同訪問の主な目的は、両国の貿易及び経済交流を一層発展させることだ。昨日の会談をみれば、両国の中小企業の交流強化が必要だ。第9回モンゴル日本官民合同協議会に首相が参加したのは特徴的だった。
  • 日本側は投資環境の改善、政治の安定性を求めていた。一方、我々は勇気を持って将来性をみて進出を行うよう求めた。モンゴルの投資潜在性は大きい。特に若者が行っているIT関係ビジネスにはチャンスが沢山ある。ITビジネスの進歩により、ビジネスマンの年も若くなっている。
  • 双方は、EPAの恩恵を議論したが貿易取引が上昇。ただし、モンゴルの輸入量が上昇したが輸出は希望とおり伸びていなかった。輸出量を拡大化しなければならない。銅精鉱の輸出量は上昇した。今度、食品、農産物の輸出を増やす必要がある。これを重要視しビジネスマンを活性化すべきと合意。
  • 首脳会談で、農産物の加工、輸出能力の改善への協力について話し合う予定。一方、日本からの投資を政府レベルで支援する必要がある。
日本の民間企業は単独的に進出するまで時間がかかりそう。日本国際協力銀行(JBIC)の幹部は首相との会談で、地域でテストしてメカニズムを紹介。モンゴルでの同メカニズムのテストについて話し合った。
  • 戦略的なパートナーシップ関係の実施において、一番重要なのは、経済関係を活性化することだ。もちろん、モンゴルで実施されている案件は成果に至るべき。例えば、新ウランバートル空港は開港できる状況だが、マネジメント面で合意できていない。従って、両首脳は関係者に指示を下ろし早期に完成させ、2019年内に開港するよう会談する予定。
 情報元:Zindaa.mn