10月にモンゴル銀行と政府が共同で住宅ローンプログラムの枠組みで、3350万MNTの融資を各銀行に行った。中央銀行は月に615人が住宅ローンプログラムの融資を受けたと報告した。今年、モンゴル銀行が1597億MNT、財務省が770億MNTの融資を行った。
  • これにより3578人が住宅ローンプログラムに新規に加入した。政府が来年度予算に住宅ローンプログラムに1150億MNTの融資を行うことを盛り込んだのは、今年承認された水準より下がった金額になっている。モンゴル銀行は来年住宅ローンプログラムをローン返済により継続して融資する。これは月に160億MNTの融資になる。それでも国際通貨基金と共同で実施しているプログラムの枠組みで、プログラムを政府に移行させる政策をとっているのだ。今後、住宅ローンの財源を増やすのに関係省庁の政策が不可欠だとモンゴル銀行のH.Bayarsaikhan総裁は述べた。
  • モンゴル銀行H.Bayarsaikhan総裁：政府は住宅ローンプログラムの規則を改正している。規則にはゲル地区を住宅地にする、初めて世帯が個別に住宅を購入している、グリーンハウスのローンを受けている世帯に与えることを記載したと財務省が報告した。またモンゴル銀行の与えている住宅ローンプログラムを各銀行の報告書、バランスにそのまま残し、モンゴル銀行の融資を早急に止めるのではなく、少しずつ低くし、住宅ローンを融資制度から外すことで国家機関と協議し、決定する予定である。
 情報元：Bloombergtv.mn