“Turkoiz Hill”社が2017年第3四半期の会計報告及び生産報告を公表した。
強調する指標
・2017年9月30日までの9か月間中、”OyuTolgoi”社の200,000人の1時間当たりの 外傷・損傷回数指標は 0.25だった。
・2017年第3四半期に、地下鉱山貫通作業は順調に継続され、建設作業開始以降、合計5.4キロメートル深度に貫通した。
・2017年第3四半期末に、縦穴Ⅱに合計1.249メートル貫通した。2018年の間に設備作業を行うため、2017 年末に貫通作業を終わらせる予定である。
・縦穴Ⅱの貫通建設作業は再開後、日に平均2.6m進んでいたが、地下鉱山チームは2017年9月に貫通規模を 最高水準にまでにした。
・2017年第3四半期末に、地下鉱山建設再開後、地下鉱山プロジェクトの合計支出及び締結した契約の合計額は10億9000万米ドルに達した。
・2020年半ばに地下鉱山の初生産鉱石を出し、地下鉱山生産を2021年初めから安定的な水準で 届けるという見込みがある。
・報告に四半期に露天掘り鉱山、精錬プラントの作業員たちは採掘した合計鉱石量、合計加工鉱石量、精錬  プラントで加工した鉱石の1日平均量でそれぞれ新規の高い成功を収めた。
・2017年第3四半期に2億4690万米ドルの収入を得たことは、前四半期より21.2%多かった。これは選鉱の 販売が少なかったが、銅・金の価格が上がったことが大きく影響した。
・2017年第3四半期に銅生産が前四半期とほぼ同じ水準だったが、金の生産は29.2%多かったことは、 平均等級の鉱石備蓄及び段階4Aの高い含有量が関連している。
 
地下鉱山建設
 第3四半期の期間中、地下鉱山の水平貫通、縦口Ⅱ及びⅤの貫通、インフラ作業、斜面、サービスポータル 作業を重視した。地下鉱山作業員の約89%をモンゴル人が占めている。
 ”OyuTolgoi”は2017年第3四半期に2億569万米ドルを地下鉱山拡大作業に経費した。2017年9月30日の時点で、地下鉱山プロジェクトで2016年1月1日以降合計7億5350万米ドルを経費した。”OyuTolgoi”は2017年9月30日の状態で11億米ドルの契約を締結した。
 
今後の活動予定
 “Turkoiz Hill”社は”OyuTolgoi”を2017年に130,000~160,000トンの銅、100,000~140,000オンスの金を含有する選鉱を生産するという計画がある。露天掘り鉱山採掘で今年4、6番目の段階を重視し、備蓄にある 鉱石を2017年に継続して加工する。
 
”OyuTolgoi”の会計の主な指標
 
販売収入 226.3 224.6 237.5 203.7 246.9 978.7 688.1 1.203.30
販売された選鉱(1000トンで) 206.2 181.9 190.2 182 176.6 646.6 548.8 828.6
選鉱におけるメタルからの収入                
174.2 178.5 196.6 173.7 209.2 584.1 579.5 762.6
45.8 42.8 37.5 26.6 34.2 377.1 98.3 419.9
6.3 3.3 3.4 3.3 3.5 17.6 10.3 20.8
販売価格 232.5 184.3 194.4 188.9 197.8 677.5 581.1 861.8
生産価格、配達費用 134.3 112.5 120.7 117.7 123.4 401.4 361.8 513.9
減価償却 88.5 79.5 78.3 75 77.4 266.4 230.7 345.9
基本資金への投資 74.4 142.7 147.9 205.2 234 183.6 587.1 326.3
地下鉱山 46.7 121 136.4 184.7 205.6 105.8 526.7 226.8
露天掘り鉱山 27.7 21.7 11.5 20.5 28.4 77.8 60.4 99.5
鉱物資源利用料金 13.9 13 14.3 12.5 14.5 55.1 41.4 68.1
活動現金支出 187.8 175.4 168.4 163.6 161.9 599.9 494 775.3
企業に課せられる活動の合計 2 1.9 2.15 2.27 2.76 1.36 2.39 1.48
 ソース:Ikon.mn