要旨:南ゴビで位置するKharmagtai金・銅鉱床がOyu Tolgoi鉱床と同規模の鉱床であるという説に対しモンゴル鉱業協会M.Algaa会長に確認したインタビュー概要は以下のとおり。
  • オーストラリア証券取引所に上場したXanadu Mines社が2014年以降、Kharmagtai鉱区で地質探査を実施してきた。Xanadu Mines社とMongol Metalls社が協力しTurquoise Hill Resources社から探鉱権を購入したと理解している。Xanadu Mines社が同鉱床の76.5%を所有。Kharmagtai鉱区では、680千tの銅(品位は約0.634%)、70tの金(品位は0.33㌘/t)が含有されているとの情報も。
  • 現段階の調査結果では、Kharmagtai鉱区の埋蔵量はTsagaan Suvarga鉱床より多少少なく、Erdenet銅鉱床の10倍程度/Oyu Tolgoi鉱床の18倍程度。Xanadu Mines社がボーリング調査を行い、鉱体を確認できたが、Oyu Tolgoi鉱床と同規模の鉱床が開発される可能性もあると予測。
ソース:medee.mn