鉱物資源・石油庁のTs.Erdenebayar石油分野担当副長官が次のように述べた。“モンゴルの燃料消費は100%外国に関係するため、世界の石油価格、ロシアのRosnefti社が供給している国境価格の変動が、燃料小売価格に直接影響している。また、燃料販売業者が燃料を購入する際に米ドルで料金を支払い、商売を行っているため、米ドルの対トゥグルグレートがここ数ヶ月で厳しくなり、2568MNTになったことが燃料価格に影響した。
 アメリカおよびシリアの政治的緊張状態によって、世界市場で石油価格が2014年以降最高水準である80USDに達した。この急騰に関連してロシアのRosnefti社は燃料価格を今月、製品の種類によって先月より1トンあたり45~85USD増額した。レギュラーガソリンは766USD、ディーゼル燃料は758USDである。
情報元:News.mn