10月3日、モンゴル中銀及びBloomberg TV Mongoliaが「金フォーラム」を共催。モンゴルの鉱山業の売り上げは約60億USD/年、その内、石炭は約25億USD、銅精鉱は約30億USD、金は5~6億USDになる。金セクターは我が国の経済に重要である。同フォーラムの参加者らの意見は下記のとおりだった。
  • D.Sumyabazar鉱業・重工業大臣:5年以内に砂金鉱床を中心として金セクターから岩盤金鉱床へ移転する予定。
  • 移転中、砂金鉱床の法的環境、税金環境の安定性を確保し、採掘量の減少を防ぐ。
  • 2019年から国家予算による金地質調査事業を比較的に拡大化する予定。
  • 今後、探鉱権を入札及び請願書という2つの方法で付与する事前のシステムへ移転予定。また、探鉱権を財力の保証ができる会社のみに付与するシステムに移転予定。
  • モンゴル中銀のN.Bayartsaikhan総裁:金採掘業者を政策的に支援し、法的問題を政府機関らの共同事業により解決すれば、モンゴルの経済成長に大きく貢献できる。
  • モンゴル金採掘業者協会のS.Badarch会長:地域行政機関は、中央政府の金採掘支援政策、モンゴル中銀への金販売増量支援政策に反することは少なくない。
情報元:Ikon.mn