9月17日、北京市で第15回蒙・中政府間会合が開催された。概要は下記のとおり。
  • モンゴル政府代表チームをO.Enkhtuvshin副首相が代表、中国政府チームをJun Shany商業大臣が代表し会合議長に任命。
双方は両国の戦略的パートナーシップ関係、協力事業が多数の分野で発展しており、ハイレベルの会談で合意し、重要な開発案件が進んでいることに歓迎の意を表明。
  • モンゴル側から、貿易取引額を2020年に10億USDに引き上げる目標の実現に向けて、貿易構想改革、付加価値通信事業の拡大、通関所通過量の増量、農畜産業の貿易拡大を提案。
また、「電力分野での協力事業おける総合協定」を至急に調印したい意欲を表示。且つ、ウラジオストクでの両首脳会談で取り上げられた、ロシア~モンゴル~中国ガスパイプライアン、アジアスーパーグリッド等の大規模案件への協力を提案。
情報元:Udriin sonin 新聞