要旨:10月6日、Clean Energy Asia社[1]がEBRD、JICAとの融資協力[2]により開発された50MWの風力発電所のオープンセレモニーを実施。
  • 2014年に国家送電網社とPPAを締結した同社は、Tsetsii風力発電所の建設事業を2016年9月に開始し25タービン(WTG)、32kmの送電線を開発。
  • 同案件は石炭火力発電所への依存度を削減し、ピーク時の負担軽減に資するものであり、特に、農村部での需要への対応を目指している。同プロジェクトは、石炭火力発電よるCo2の排出を削減できるため、約23万tのCo2排出量削減及び18万tの石炭、120万tの水資源が節約されることになる。
 
[1]モンゴルのNewcom社、日本のSoft Bank社の投資により設立された合弁企業
[2] JICAにとってはじめて外国融資