Kh.Battulga大統領がロシアのプーチン大統領と会談し、両国の協力関係について具体的に意見交換を行った。
 Kh.Battulga大統領はモンゴル・ロシアの友好関係、協力事業について1993年の協定を改定し、無期限で締結することについての以前の提案を述べ、ロシアからの1000億ルーブルのソフトローンをウランバートル鉄道公社の改革及びエネルギー分野に使い、両国の国家安全保障委員会の協力事業を強化し、地域の安全保障協力事業の改革計画を出し、活動する課題について話し合った。また、極東海港利用問題を調査していることを述べ、3か国の経済回路構想を強化し、共同ワーキングチームを設立するなど明確な案を表明し、協議した。さらに、北東アジアスーパーグリッド構想で協力することを表明し、案件と関連する経済的数字の調査をロシアの大統領に提出した。
 プーチン大統領は、両国の協力事業がすべての分野で良好で、近年経済が成長していることに満足していることを強調し、今後農業、鉄道、防衛分野の協力事業をより強化する意向を示した。また、ロシア、中国を結んだ天然ガスラインをモンゴル領土を経由させるというモンゴル国大統領の以前出した提案を支持していることを再度確認した。プーチン大統領はロシアからの1000億ルーブルのソフトローンをウランバートル鉄道及び火力発電所の改革に使うと述べた。
情報元:president.mn