ウランバートルのシャングリラ・センターにある”Rio Tinto”グループの新設オフィスは、当グループの2支店が事業を行っている。そのひとつが、情報システム・技術の”Mongolia Deliveri Center(MDC)” である。2014年に一人だけで事業を始めていたMDCだが、現在60人近くの有能なモンゴル人専門家を有する。世界35か国に47,000人の従業員を有する”Rio Tinto”グループの情報システム・技術事業を支援するためにモンゴルの若者の知的資源を輸出しているMDCの正式なオープンが9月3日に行われた。”Rio Tinto”グループの交流・協力事業を管轄するSimon Niven社長にインタビューした。
―オフィスについて紹介を。
―新設オフィスは3種類の事業を行う。まずはモンゴルの若者たちから成る探査チーム、2つ目は協力チーム”Rio Tinto”グループで、モンゴルの長期的協力事業拡大を重視する。3つ目は一番面白く、新規”Rio Tinto”のグローバルな事業、案件を支援する。
―なぜ”Rio Tinto”グループは情報技術分野をモンゴルに開いたのか?MDCOyutolgoiと関係があるか?
―MDCはOyutolgoiとは別だ。”Rio Tinto”の投資で設立され、チームは”Rio Tintoの一部ということだ。我々がこの分野を開くことになった理由は、モンゴルの若者の才能、能力と関係がある。
―モンゴル人の従業員に何を期待するか?
―モンゴル人は能力、才能、学歴がある。MDCの顧客は彼らを高く評価している。
情報元:Ikon.mn