Minerals and Mining Business Summit”フォーラムが開催された。D.Dumiyabazar鉱業重工業大臣は次のように述べた。
「鉱山分野を長期的・安定的に発展させ、経済成長を維持し、競争力を高める目的で、政府、個人セクター、市民代表が複数の協議を展開し、現在の鉱山分野が直面している課題をオープンに話し合い、合意することが我々の今後の事業の支えとなる。
投資家らにオープンで明確な法的環境・調整環境を提供し、投資を呼び込むことを最優先の目的として、国会議員・官僚・鉱業重工業大臣の立場から努めてきた。モンゴルの鉱山、探査分野に投資を呼び込むために、今後もイギリス、オーストラリア、カナダなどの国々及び国際的な大規模イベントでモンゴル政府を代表し、積極的に活動する」。
- 現状
- 2017年時点でモンゴルの輸出製品の90%、産業製品の74%、国内総生産の22%、外国投資の72%を占めているのは、経済の安定的成長に欠かせないひとつの要素になっている。鉱山の採掘分野は2018年はじめの7か月の時点で2630万トンの石炭、7億6440万トンの精銅、9.2トンの金、3100トンの精モリブデン、170万トンの精鉄鉱石を採掘した。
- Tavan tolgoi鉱床について
- Tavan tolgoi鉱床事業を強化する措置”第73番決議を可決した。Erdenes Tavan tolgoiの良質なコークス炭鉱床のライセンスを所有する企業の株の30%以下を国内外の証券取引所で取引することを決定した。投資を鉄道、道路、発電所、石炭精錬プラント、水供給などのインフラ案件、建設に経費し、Tavan tolgoi鉱床の価値を高めることに利用する。Erdenes Tavan tolgoiのIPOの結果調達した資金は総額50億USD近くの10件ほどの案件の融資を決定し、モンゴルの経済成長に貢献し、資本市場が活性化し、雇用が増加し、税金支払いが増えた。
- Oyu Tolgoi案件について
- Oyu Tolgoiの銅・金鉱床オープンピットの採掘が成功裏に増加し、坑内掘り鉱山建設が計画に従い行われ、15,000人が地下鉱山建設で働いている。Oyu Tolgoi案件はモンゴルの権益を満たし、互恵的、継続的に行われる案件であるべきだという我々の立場を、モンゴルのよいパートナーであるRio Tinto社も認めている。
- 地質学、探査について
- 付加価値、精錬プラントについて
- 2016~2020年事業プログラムに重工業の案件を実行する目的を定めた。インドからのソフトローンで建設する製油所起工式を6月にDornogovi県Altanshiree郡で行った。
- 地域統合、インフラ建設
- 3つの柱の開発政策”など開発戦略において地域のインフラ、経済統合に一致し、地域の国々とより協力する機会を整えるために協議を続けている。
- 今後の協力
- 20130年までに200億USDの投資が必要だ。次の分野での協力を提案する。
- 直接投資 (FDI)
- 最新技術⋆テクノロジーの普及
- 鉱山の新規可能性、情報
- 資金調達、資金財政マネージメント
- 政府及び個人セクターのパートナーシップ
情報元:news.mn