同社は証券コード「LUD」で上場しており、先にジョンシュト・トルゴイ蛍石事業の採掘権取得に向けた検討を開始したと発表していた。
契約では買い手各社に22万トンずつ供給する。初回分の4万トンは2026年11月30日までに、残る40万トンは2027年10月14日までに納入する予定だ。
ウムヌゴビ県ツォグトツェツィー郡から一般炭を調達
契約上の供給義務を履行するため、Luda Technology Groupはモンゴル企業1社と調達契約を結んだ。同契約に基づき、ウムヌゴビ県ツォグトツェツィー郡内の鉱床で産出する一般炭を購入し、中国の買い手2社に仲介供給する。
契約で供給・購入数量は確定したが、単価と契約総額は定めていない。各ロットの出荷・決済前に、その時点の市場価格を基準として価格を協議し、確定する方式とした。同社はまず、品質検査、重量確認、決済処理を円滑に進める標準手順の整備に取り組む。
蛍石やタングステンなどにも取引を拡大へ
事業の多角化と今後の計画について、Luda Technology GroupのMa Biu取締役会長兼最高経営責任者は「モンゴル・中国間の石炭取引への参入は、原材料取引事業を立ち上げ、主力の製造業以外の収益源を多角化する重要な第一歩だ。当面は契約数量の石炭を確実に供給し、規律あるリスク管理を実行するとともに、将来の拡大に対応できる信頼性の高い事業基盤を構築することを目指す」と述べた。
同社は石炭取引を通じて物流や品質管理を改善したうえで、エネルギー、金属、その他の鉱産物の取引に進出する計画だ。今後の市場需要と資金面の余力を踏まえ、蛍石、タングステン、鉄鉱石、銅製品の取引に参入する可能性を検討している。
情報源:Mongolian Mining Journal




















