中国の7月の粗鋼生産量は前年同月比3.6%減の7,693万トンとなり、2026年に入って最も低い月間水準となった。1~7月累計も前年同期比3.1%減の5億7,700万トン。
需要低迷を背景に、年間生産量は過去10年間で最低水準となる可能性がある。中国の鉄鋼業は大きな構造的課題に直面している。需要減少を受け、建設・インフラ向けに使われる鉄筋のスポット価格は過去10年間の最低水準に近づいている。
不動産市場には回復の兆しが乏しい一方、北京当局は経済成長の減速に対して比較的容認的な姿勢を示しており、鉄鋼需要の先行きには引き続き不透明感が残る。
情報源:Bloomberg




















