香港証券取引所上場のMongolian Mining Corporation(MMC)は2026年上期、売上高が前年同期比69%増の5億8,620万ドル、純利益が1億590万ドルとなり、前年同期の2,000万ドルの赤字から急回復した。石炭需要と価格の上昇に加え、Bayan Khundii金鉱山が新たな収益源となった。
上期売上高5億8,620万ドルのうち、原料炭事業が4億9,150万ドルを占めた。商業生産移行から約1年のBayan Khundii金鉱山は9,470万ドルを計上し、総売上高の16%を占めた。

石炭販売量は420万トンから570万トンへ増加。洗炭の平均販売価格も1トン当たり82.2ドルから90.9ドルに上昇し、増収を支えた。Bayan Khundii鉱山では金2万200オンスを販売し、平均販売価格は1オンス当たり4,654ドルだった。
一方、コスト負担も増加し、売上原価は59%増の4億5,130万ドルとなった。特に燃料価格の上昇が採掘・輸送の単位コストを押し上げた。中国の粗鋼生産が上期に3%減少したことも需要面のリスクとして残る。ただ、中国のモンゴルからの原料炭輸入量は上期に63.7%増の4,060万トンとなり、過去最高を記録した。

 

情報源:Bloomberg