モンゴル銀行は臨時の金融政策委員会で、政策金利を0.5ポイント引き上げ、12.5%とすることを決定した。 銀行のトゥグルグ建て預金準備率も0.5ポイント引き上げ、14.5%とする。 7月のインフレ率が全国で13%に達したことを受け、インフレ期待の抑制・安定化を図る。モンゴル銀行によると、7月のインフレ率は全国で13%に達した。燃料、食品、政府規制品の価格上昇が主な要因となった。
 
S.Narantsogt総裁は、今回の金融引き締めについて、足元のインフレを直接抑制するというより、インフレ期待を管理・安定化することが主な目的と説明した。家計や企業の間では、食肉や燃料の供給ショックによる物価上昇が今後も続くとの見方が強まっているという。
 
また、預金準備率の引き上げにより、4,000億トゥグルグ超の資金が銀行システム内で拘束される見込み。
 モンゴル銀行は、食肉や野菜の供給が増え、燃料価格が再び急騰しなければ、インフレ率は8月以降徐々に低下し、2027年半ばから目標レンジに入る可能性があるとみている。
 一方、供給ショックが長期化し、物価上昇がインフレ期待や他の商品・サービス価格に波及した場合には、金融政策をさらに引き締める可能性もあるとしている。
 
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