モンゴルの2026年1~7月の貿易総額は193億6,000万米ドルとなり、前年同期比36.1%増加した。輸出は122億米ドル、輸入は71億6,000万米ドルで、貿易収支は50億5,000万米ドルの黒字となった。輸出をけん引した銅精鉱は153万トン、54億6,000万米ドルに達し、輸出収入は前年同期比89.7%増加した。
 
モンゴル税関総局によると、2026年1~7月の貿易総額は193億6,000万米ドルとなり、前年同期から51億3,000万米ドル、率にして36.1%増加した。輸出は122億米ドルで57.5%増、輸入は71億6,000万米ドルで10.5%増となり、貿易収支は50億5,000万米ドルの黒字となった。輸出全体に占める割合は、銅精鉱が44.7%、石炭が38.7%、金が3.9%、鉄鉱石が3.0%だった。
 
鉱物資源では銅精鉱が引き続き輸出をけん引した。輸出量は153万トンで前年同期比23%増、輸出額は54億6,000万米ドルで89.7%増加した。石炭輸出も6,830万トン、47億2,000万米ドルに達し、前年同期比で輸出量は53.9%、輸出額は56.4%それぞれ増加した。
 
金輸出は約3.1トン、4億8,210万米ドルとなった。輸出量は前年同期から大幅に減少したものの、輸出額は小幅に増加した。一方、中央銀行による貴金属購入量は8.9トンと、前年同期比26.1%増加した。
 
鉄鉱石は516万トン、3億6,470万米ドルで、輸出量が10.3%、輸出額が9.7%増加。蛍石は100万トンを超え、1億8,030万米ドルとなり、それぞれ9.7%、3.6%増加した。原油輸出は195万バレル、1億5,640万米ドルで、輸出収入は前年同期をわずかに下回った。その他では、カソード銅とモリブデン精鉱が輸出量、輸出額とも大幅に減少した一方、鉛鉱石・精鉱とタングステン鉱石・精鉱は大幅な増加を記録した。

情報源:Mongolianmininngjournal