同発電所は、MAK社が保有する石炭鉱山を活用して建設される。また、年間150万トンの処理能力を持つ石炭選炭工場も近く稼働する予定であり、その中間生成物を発電燃料として有効利用する計画である。
MAK社創業者のB.Nyamtaishir氏は、「Khuut300MW火力発電所は、当社初の石炭火力発電事業であり、今後も新たな発電所建設を計画している。各種許認可手続きや行政上の障壁が解消されれば、モンゴルはエネルギー輸入への依存から脱却し、自立した電力供給体制を構築できる。電力産業の発展は経済・社会の双方に大きく貢献する」と述べた。
発電所は欧州基準に基づいて設計され、二酸化炭素排出量の削減を重視した設備を採用する。発電設備には有害ガスを燃焼処理する最新技術を導入するほか、発電効率は38%を計画しており、効率が1%向上すると二酸化炭素排出量を約2~3%削減できるという。
また、発電に伴って発生する石炭灰の99%をセメント工場で再利用する計画で、廃棄物をほとんど出さない環境配慮型発電所を目指す。
なお、モンゴル国内の石炭火力発電の平均発電コストは1kWh当たり約8~9セントである一方、近年整備された再生可能エネルギープロジェクト5件の発電単価は4.8~7.8セントまで低下している。
情報源:gogo.mn




















